servertool(1) Java IDLおよびRMI-IIOPツール servertool(1)

# 名前

servertool - 開発者が永続サーバーを登録、登録解除、起動、停止するための使いやすいユーザー・インタフェースを提供します。

# 概要

```
servertool -ORBInitialPort nameserverport [ options ] [ commands ]
```

*options*

コマンド行オプション。オプションを参照してください。

commands

コマンド行コマンド。コマンドを参照してください。

**servertoolservertool &gt;servertool &gt;**

# 説明

**servertool**コマンドは、開発者が永続サーバーを登録、登録解除、起動、停止するためのコマンド行インタフェースを提供します。コマンド行コマンドを使用すると、サーバーに関する様々な統計情報を取得できます。コマンドを参照してください。

# オプション

-ORBInitialHost *nameserverhost*

このオプションは必須です。ネーム・サーバーが実行され、着信リクエストをリスニングするホスト・マシンを指定します。**nameserverhost**値は、**orb**が実行され、リクエストをリスニングしているポートを指定する必要があります。このオプションを指定しない場合、値はデフォルトで**localhost**に設定されます。**orbd**と**servertool**が異なるマシン上で実行されている場合は、**orbd**が実行されているホストの名前またはIPアドレスを指定する必要があります。

**注意:** Oracle Solarisでは、1024より小さいポート上でプロセスを開始するには、rootユーザーになる必要があります。**nameserverport**値には、1024以上のポート番号を使用することをお薦めします。

-J*option*

Java Virtual Machineに**option**を渡します。**option**には、Javaアプリケーション起動ツールのリファレンス・ページに記載されているオプションを1つ指定します。たとえば、**-J-Xms48m**と指定すると、スタートアップ・メモリーは48MBに設定されます。[java(1)](/man/enterprise-packages/corretto-8/java.1)を参照してください。

# コマンド

**servertool**コマンドは、コマンド行コマンドを使用して、または使用せずに起動できます。

•**servertool**の起動時にコマンドを指定しなかった場合、コマンド行ツールにコマンド入力を求める**servertool**プロンプトが表示されます: **servertool &gt;**。

•**servertool**の起動時にコマンドを指定した場合、Java IDL Server Toolが起動してコマンドを実行し、終了します。

register -server *server-class-name* -classpath *classpath-to-server* \[ -applicationName *application-name* -args *args-to-server* -vmargs *flags-for-JVM* ]

Object Request Broker Daemon (ORBD)に新規永続サーバーを登録します。サーバーが未登録の場合、登録してアクティブ化します。このコマンドによって、**-server**オプションで識別されるサーバーの**メイン**・クラス内でインストール・メソッドが呼び出されます。このインストール・メソッドは、**public static void install(org.omg.CORBA.ORB)**になっている必要があります。インストール・メソッドはオプションであり、開発者はデータベース・スキーマの作成など独自のサーバー・インストール動作を指定できます。

unregister -serverid *server-id* | -applicationName *application-name*

サーバーIDまたはアプリケーション名で、サーバーをORBDから登録解除します。このコマンドによって、**-server**オプションで識別されるサーバーの**メイン**・クラス内でアンインストール・メソッドが呼び出されます。 **uninstall**メソッドは、**public static void uninstall(org.omg.CORBA.ORB)**になっている必要があります。**uninstall**メソッドはオプションであり、開発者は**install**メソッドの動作の取消など、独自のサーバー・アンインストール動作を指定できます。

getserverid -applicationName *application-name*

**application-name**値に対応するサーバーIDを返します。

list

ORBDに登録されているすべての永続サーバーに関する情報を一覧表示します。

listappnames

現在ORBDに登録されているすべてのサーバーのアプリケーション名を一覧表示します。

listactive

ORBDによって起動され、現在実行されているすべての永続サーバーに関する情報を一覧表示します。

locate -serverid *server-id* | -applicationName *application-name* \[ -endpointType *endpointType* ]

登録されたサーバーで作成したすべてのORBの特定のタイプについてエンドポイント(ポート)を検出します。サーバーが実行されていない場合、アクティブ化されます。**endpointType**値が指定されていない場合、サーバーのORBごとに関連付けられているplainタイプまたはnon-protectedタイプのエンドポイントが返されます。

locateperorb -serverid *server-id* | -applicationName *application-name* \[ -orbid *ORB-name* ]

登録されたサーバーの特定のObject Request Broker (ORB)で登録されたエンドポイント(ポート)を検出します。サーバーが実行されていない場合、アクティブ化されます。**orbid**が指定されていない場合、デフォルト値の**""**が**orbid**に割り当てられます。ORBが空文字列の**orbid**で作成されている場合、登録したポートがすべて返されます。

orblist -serverid *server-id* | -applicationName *application-name*

サーバー上に定義されたORBの**ORBId**を一覧表示します。**ORBId**はサーバーで作成されたORBの文字列名です。サーバーが実行されていない場合、アクティブ化されます。

shutdown -serverid *server-id* | -applicationName application-name

ORBDに登録されたアクティブなサーバーを停止します。このコマンドの実行中に、**-serverid**パラメータまたは**-applicationName**パラメータで指定されたクラス内に定義された**shutdown**メソッドも呼び出されてサーバー・プロセスを停止します。

startup -serverid *server-id* | -applicationName application-name

ORBDに登録されたサーバーを起動またはアクティブ化します。サーバーが実行されていない場合、このコマンドがサーバーを起動します。サーバーがすでに実行されている場合は、エラー・メッセージが表示されます。

help

**servertool**コマンドを介してサーバーが利用できるすべてのコマンドをリストします。

quit

**servertool**コマンドを終了します。

# 関連項目

•[orbd(1)](/man/enterprise-packages/corretto-8/orbd.1)

2013年11月21日 JDK 8

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Document: servertool(1) from corretto-8 8.504.05.1-r0 (Chainguard OS)
Source: https://github.com/corretto/corretto-8
